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【高校】科学部 地学班が九州大会で「最優秀賞」受賞!!

令和5年九州高等学校生徒理科研究発表大会熊本大会ポスター発表にて、科学部地学班の「不知火」の研究が「最優秀賞」を受賞しました!!

 令和5年九州高等学校生徒理科研究発表大会熊本大会

令和5年12月23日(土)、24日(日)に崇城大学薬学部・芸術学部を会場に開催されました。

本校からは、科学部物理班と地学班、課題研究から物理の波班が参加。

研究発表は物理部門と地学部門に各1件、ポスター発表部門に2件の合計4件の発表を行いました。

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物理班による「ニュートンリング」に関する研究発表(物理部門)の様子

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地学班による「不知火海を吹く風」に関する研究発表(地学部門)の様子

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物理班による「ニュートンリング」に関する研究発表(ポスター発表部門)の様子

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地学班による「不知火」に関する研究発表での審査の様子(ポスター発表部門)

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ポスターの前で記念撮影(発表後の安堵した様子)

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物理を研究した生徒たち

「不知火」の研究は、ポスター発表部門にて、見事「最優秀賞」を受賞することができました!!

幻の蜃気楼現象とされ、科学的には未解明な部分の多い「不知火(しらぬい)」について研究したものです。

6年間による多くの観測でも前年ながら不知火を見ることはできませんでしたが、そんな中、世界で初めてとなる「不知火」の再現実験に成功し、鮮明な写真や動画記録を撮ることにも成功しました。これにより、自然界でも実際に不知火が発生し観測できる可能性を見い出しました。

さらに、オリジナルの光路シミュレーションを行うことで、近年、不知火が見られない主な要因は、不知火が見られるとされる時期に禁漁で「漁火(いさりび)」がないこと、だと分かりました。不知火を起こす光源として、街明かりではダメで、漁火があることが重要なのです。

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そこで、来年は、「漁火」を出してもらい、現代の不知火観測をしたいと考えています。

来年も、頑張るぞ!!

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