日本蜃気楼協議会の研究発表会(蜃気楼交流会)にオンラインで研究発表を行いました。
日本蜃気楼協議会
日本蜃気楼協議会は毎年、蜃気楼に関する調査、研究、教育普及に関する研究発表会(蜃気楼交流会)を開催している学会です。
研究発表会 | 日本蜃気楼協議会 - Japan Mirage Association –
令和7年5月11日(日)に、富山県の魚津埋没林博物館での対面発表とオンライン発表のハイブリッド開催でした。
今年度は、15件の研究発表がありましたが、本校は不知火を中心とした以下の4件の研究発表を行いました。
①知らない現象(不知火現象)を科学する2
②不知火が八朔の晩に見られるとされる理由とは
③えっ、島が浮いている!?浮島現象を科学するⅡ
④視程観測で読み解く浮島現象
オンライン発表の様子
今年度も、学会員の皆さんから多くの貴重で有意義なご助言を多く頂くことができました。
そして、学会員で気象予報士の森川さんからは、「熊本県立宇土高校の不知火研究が 10 倍楽しくなる『文献集 不知火』解説」という題目での書面報告もしてくださいました。
森川さんは、八朔の日に行われた過去2年間の不知火観測にも現地に足を運んで参加されるなど、本校の不知火研究に理解と関心を持ってくださっています。
最後に、日本蜃気楼協議会には、一昨年前から、本校の不知火研究に関心を持ち、学会発表に参加してほしいと、声をかけてくださいました。
今回は、本校の体育祭が雨天のため学会の日に順延されたたため、急遽発表当日のプログラムを変更してもらいました。
魚津埋没林博物館の佐藤真樹さまをはじめ、日本蜃気楼協議会の皆様にこの場を借りて深くお礼申し上げます。ありがとうございました。