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外部連携 〜社会との共創〜

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本校の中学生・高校生たちは,単に大学の講義を聴いたり研究室を訪問するだけでなく,

研究者が授業を行うなど,先進的な理数教育に取り組んでいます。この連携をきっかけに,卒業後は国際統合睡眠医科学研究機構の研究室に所属したり,土木工学の研究室に所属したりしています。

 

世界のトップレベルの研究者が”先生”です!
国際統合睡眠医科学研究機構

文部科学省 世界トップレベル研究拠点プログラム 国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)機構長 柳沢正史 教授をはじめ,様々な研究者、協力者からのプログラム,企画、研修、講演の機会,御支援,御助言を,本校がSSH指定された2013年から受けています。

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 世界トップの研究機関で,研究者との関わり,先端機器の様子,ワークショップ,生徒の研究発表(英語)に対するアドバイスなど様々なプログラムを行うことができています。

 

主な企画、プログラム 
  1. R4_高校1年訪問【関東研修】
  2. R2_高校1年訪問【オンライン関東研修】(宇土高校・ブログ
  3. R1_高校1年訪問【未来体験学習】(IIIS_Facebook)(宇土高校・ブログ
  4. H31_高校2年訪問【SLEEP SCIENCE CHALLENGE】(IIIS_Facebook)(宇土高校・ブログ1234
  5. H30_高校1年訪問【未来体験学習】(IIIS_Facebook)(宇土高校・ブログ1234
  6. H29_高校1年訪問【未来体験学習】(IIIS_Facebook
  7. H28_高校2年訪問【SLEEP SCIENCE CHALLENGE】(IIIS_Facebook123
  8. H27_高校2年訪問【SLEEP SCIENCE CHALLENGE】(IIIS_Facebook
  9. H27_高校1年訪問【未来体験学習】(IIIS_Facebook

 

熊本地震_支援ボード (IIIS_Facebook

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 朝日新聞デジタル(眠りの不思議、高校生ら学ぶ 眠気取れないマウスに関心

全国イノベーションコーディネータフォーラム2016(産学官連携ジャーナル

 

 関東研修(未来体験学習)

平成25年度から1年SSコース選択者最先端科学技術を活用・応用した研究や最新の科学的知見に関する研究を行っている大学及び研究機関を見学、研修する機会を設定しています。

先端分野を研究する研究者とのコミュニケーションを図る機会や研究機関の実際を知る機会を通して、課題研究や進路選択について考えを深めます。

 

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訪問先(順不同・敬称略)毎年の取組はブログ(リンク)へ

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  1. 筑波宇宙センター(宇土高・ブログ)
  2. 物質材料研究機構(宇土高・ブログ)
  3. 高エネルギー加速器研究機構(宇土高・ブログ)
  4. 建築研究所(宇土高・ブログ)
  5. 理化学研究所(宇土高・ブログ)
  6. 国際農林水産業研究センター(宇土高・ブログ)
  7. 筑波実験植物園(宇土高・ブログ)
  8. 防災科学技術研究所(宇土高・ブログ)
  9. 日本科学未来館(宇土高・ブログ)

 

県内のトップ企業の方が”先生”です!
県内先端企業訪問(未来体験学習)
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平成25年度から熊本県内で科学技術を活用・応用して事業を展開する研究機関及び企業を見学、研修する機会を設定しています。高校1年生全員が、科学技術の発展の様子と日常生活との関連を理解する機会にするとともに、探究活動を進めるうえで必要な知識や素養を高める貴重な経験となっています。

 

訪問先(順不同・敬称略)毎年の取組はブログ(リンク)へ
  1. 平田機工株式会社(宇土高校・ブログ)
  2. エーザイ生科研(宇土高校・ブログ)
  3. カネリョウ海藻株式会社(宇土高校・ブログ)
  4. 保健環境科学研究所(宇土高校・ブログ)
  5. メルシャン八代工場(宇土高校・ブログ)
  6. JNC(株)水俣製造所(宇土高校・ブログ)
  7. 熊本県水産研究センター(宇土高校・ブログ)
  8. 不二ライトメタル株式会社(宇土高校・ブログ)
  9. KMバイオロジクス株式会社(宇土高校・ブログ)
  10. 三菱ケミカル株式会社(宇土高校・ブログ)

 

海外の大学の研究者が先生です!
 海外大学との高大連携:台湾・静宜大学(Providence University)との姉妹提携

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台湾・台中市にある静宜大学と独自に姉妹提携(2018年1月に締結)を結んでおり,SSコースの生徒は授業料免除等の特待制度を利用して進学することができます。また,連携を充実させるため,2019年に高大連携協定(学学協定)をさらに結び,短期留学プログラム(5月頃実施)を開始しました。今後は,短期留学の中に,プログラミング講座を組み込み,静宜大学の研究室と連携するなど拡充を図る予定です。現在,短期留学プログラムには毎年参加者がおり,また,進学希望者も毎年出ています。 

詳細・静宜大学案内はこちらから。

探究活動ロジック

本校が開発した学校設定教科「ロジック」の概要と、高校3年間を通した探究活動の流れを紹介

ロジック【UTO-LOGIC】とは

本校が定義した生徒に身につけさせたい力です。

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LOGIC(論理性・客観性・グローバル・革新性・創造性)を駆使して,既成概念にとらわれることなく未知なるものに挑む態度を身に付けることを目標にしています。また,授業及び探究活動の評価指標ともなり,他に先駆けての宇土校ならではの取組がモデルとなることを目指しています。

 

キー・コンピテンシー「LOGIC」

論理的に,客観的に,グローバルに思考せよ。その思考は革新的であれ,創造的であれ

Think Logically,Objectively and Globally.Be Innovative and Creative.

 

学校設定教科「ロジック」と様々な学校設定科目

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SSH研究開発の特例として認められた本校ならではの教科です。

3年間を通して、生徒に身につけさせたい力「UTO-LOGIC」を高めるための探究活動と、様々なプログラムで編成されている学校設定科目が各学年に設定されています。

 

高校1年 全員【中進コース・高進コース】
  1. ロジックプログラム(1単位)

 

高校2年~高校3年
  1. SSコース【中進SSコース・高進SSコース】
  2. SS課題研究(高校2年:2単位、高校3年:1単位)

 

GS(グローバルサイエンス)コース【中進文系コース・高進文系コース・高進理系コース】
  1. GS課題研究(高校2年:1単位、高校3年:1単位)
  2. ロジック探究基礎(高校2年:1単位)

 

探究活動のテーマ設定

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探究のプロセスを複数回、経験することで質が高く,深い探究活動を可能にしています。

課題を設定し、情報を収集し、整理・分析し、まとめ・表現する探究のプロセスにおいて,もっとも頭を悩ませるのが課題の設定、いわゆる「テーマ設定」です。

本校では、高校1年「ロジックプログラム」で、ロジックリサーチプレ課題研究の2回、高校2年以降、「SS課題研究/GS課題研究」の1回、合計3回のテーマ設定を全員が経験します。

複数回、経験する探究のプロセスを通して「テーマ設定力」を高めるとともに、『探究の「問い」を創る授業』を通して「問い」を創る力を高めることで、高校2年以降、本格的に取り組むSS課題研究/GS課題研究で質が高く,深い探究活動へとつなげています。

生徒全員が1人1テーマ設定して探究するロジックリサーチを経て、プレ課題研究のテーマ設定する際、「個人研究」、「グループ研究」、「研究室体験」の3つから選択します。ロジックリサーチを個人でさらに深めるもよし、グループを編制して深めるもよし、先輩が確立した手法を活かして探究するもよし,個々に応じたテーマ設定が可能です。

 

ロジックスーパープレゼンテーション

探究活動の成果を発表する機会,全校生徒で共有する機会として、年2回開催します。

 

夏(7月)開催 ロジックスーパープレゼンテーション  

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 3年課題研究の成果を英語で発表する機会,論文集を発行します。「探究活動を通して拓けた世界」のパネルディスカッションも行います。

「UTO-LOGIC」を駆使して,探究活動の成果を発表する高校3年生の姿が,高校2年、高校1年へ受け継がれる貴重な場です。 

 

冬(1月)開催 ロジックスーパープレゼンテーション

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2年SS課題研究,2年GS課題研究,1年プレ課題研究,中学3年卒業研究,科学部の研究成果を発表する機会,全員がポスターセッションを行い,研究要旨集発行を発行します。

100テーマを越える探究活動の成果が一堂に会する場。多くの気づきや視点が得られ,探究活動をステップアップさせる1日になります。

 

熊本県立宇土中学校・宇土高等学校
〒869-0454 熊本県宇土市古城町63
TEL 0964-22-0043  FAX 0964-22-4753

熊本県教育情報システム登録機関
管理責任者:学校長
運用担当者:総務部 

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