6月4日(土)に中学校・宇土高校美術部32名で,美術館研修に行ってきました。熊本市現代美術館では,日本を代表するイラストレータおよびマルチクリエーターの「和田誠さんの展覧会」を,もう一つは熊本県立美術館で開催された「印象派との出会い」展です。これは広島美術館が所蔵する印象派および日本の近代美術を紹介するもので,教科書を見るような質の高い展覧会です。部員は互いに意見を交わしながら熱心に鑑賞しており,学芸員の方も鑑賞の様子に感心しておられました。(投稿者 森内)
発表題目:「知らない現象(不知火現象)を科学する4 ~不知火は単なる夜の浮島現象か?~」
多くの方が足を止めて、研究内容に耳を傾けてくださいました。
これからも研究を続け、科学的な視点から多くのことを発見し、地元の珍しい現象の面白さを多くの人に伝えていきたいです。
(文責:科学部地学班 顧問 本多)
科学部地学班は、自然科学部門の代表発表に選ばれ、済々黌高校の化学部とともにステージにて発表を行いました。
発表題目は「知らない現象(不知火現象)を科学する4 ~不知火現象は、ただの浮島現象か?~」。
先輩から引き継いだ4年間の継続研究により明らかになってきた不知火現象に関する様々な内容を、3年生の柳田くんと、秦くんが堂々と発表してくれました。
発表後はステージ上にて、科学部部長の柳田くんがインタビューを受けました。
科学部顧問にとっても、最高の回答をしてくれました!内容は以下の通りです。
<インタビューの内容>
質問①:地学に興味を持ったきっかけは?
⇒ 宇土高校は中高一貫校。中学から地学の授業を受け、興味を持つようになりました。
質問②:研究で一番苦労したことは?
⇒ 観測自体が夜中なので、一晩中起きているのが大変でした。また、地学はデータサイエンスの部分があるため、莫大なデータを分析し、それを聞き手に分かりやすく人に伝えることが大変でした。
質問③:今後の夢は?
⇒ 科学部顧問のような、高校の地学の教師になりたい(笑)。
なお、地学班は8月に東京で開催される全国総文祭に、自然科学部門(地学)の県代表として出場します。
(文責:科学部地学班顧問 本多)