4月8日(金)
午後 中学校と高校の入学式を挙行いたしました。
コロナ感染症感染拡大の状況から 参列者の人数を制限した中での実施となりましたが ご理解とご協力に感謝申し上げます。
おうちの方へはライブ配信をすることで 入学の喜びを共有できればと 本校職員による心づくしの中継をいたしました。
今年も新しい仲間を得て 生徒たちと 私たち教職員の活動が響き合う 「創造・挑戦・感動」の学校づくりに努めてまいります。
3月1日卒業式, 自宅からオンラインでの参加となり, 3年間の思い出をクラスの仲間と共有したり, 別れを惜しんだりすることができなかった卒業生がいました。
どうしても3年間の節目を祝いたくて, 高校3学年は卒業式を計画しました。
一人は, 校長先生から卒業証書を授与していただき, 大変感慨深い様子でした。「進学先でも, 予習復習を怠らず勉学に励み, 国家試験合格に向けて努力します」と力強く抱負を述べてくれました。卒業証書授与後, なじみのある教室で最後のHRを実施。クラスの生徒が集まり, 7日遅れとはなりましたが卒業をともに祝うことができました。
一人は, 3月23日に多くの同級生に囲まれる中, 卒業式を開催することができました。受験も卒業式も自宅待機となり, 辛く寂しい思いをしましたが, 待機解除後は, 一人登校し, 大学の追試験のための面接個人指導を一人で受け続けました。それらの孤独な時間があった分, 今日までの日々は本人を大きく成長させるものになったことでしょう。本人と母親は涙を流しておられ,わたしたちも心動かされる時間を共有することができました。
生徒たちひとりひとりの笑顔が輝く学校にしたいと思い, 今年度も宇土中・宇土高職員で「創造・挑戦・感動」の教育活動実践を心がけてきました。全体の卒業式の機会を逃した生徒に証書を渡すことができ, 学び舎からの旅立ちを見送ることができ, 私たちにとっても嬉しい時間となりました。 (投稿者 森内)
高校1年生3クラスを対象に、がん教育講話を実施しました。
国立病院機構熊本南病院 院長 長倉祥一先生に、『がんのしくみと予防について』 ~高校生の皆さんに伝えたいこと~と題してお話しいただきました。
高校生にとって、がんはあまりなじみのない病気かもしれません。
「がんは何人に一人なると思いますか?」 「ならないためにはどうしたらいいでしょうか?」
先生の質問に、とまどう生徒の様子が見られました。
高齢化の今、二人に一人ががんになると言われています。正しい知識を持つこと、検診で早期発見すれば助かる可能性が高いことなど、ご説明いただきました。
最後に謝辞を保健委員の今村君が「自分も含めて周りの人ががんになったときに支援できるよう、しっかり知識を身につけていきたい」と述べていました。
ぜひ、今日の話をご家庭でも話題にしていただければと思います。長倉先生、本日はありがとうございました。
なお、日程の都合で本日は1・2・3組の講話となりました。残りの3クラスは来週、話を聞きます。(投稿者:市原)
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