3/4(土),情報処理学会第5回中高生情報学研究コンテスト(主催:一般社団法人情報処理学会,共催:国立情報学研究所,後援:文部科学省・JST等)が電気通信大学(東京)でハイブリッド開催されました。
本校から科学部物理班・情報班の4チーム(12名)がポスター発表し,科学部物理班(高校1年4名),科学部情報班Unity研究(高校2年3名),科学部情報班GeoGebra研究(高校2年2名)の3チームが入選しました。
令和5年3月5日にオンラインで開催された「日本気象学会九州支部のジュニアセッション」に参加しました。
科学部での活動を元に生じた疑問について、課題研究の一環で取り組んだものを発表しました。
発表は「浮島」と「不知火海の海陸風」の2件行い、発表時間は各15分でした。
まだまだ実験や気象庁データの解析は不十分で、上手く質問に答えられないところもありましたが、学会員の多くの先生方から様々なご助言を頂くことができました。
学会発表で得た貴重な経験は、今後の研究に生かしていきます。
九州支部の学会員の皆さん、ありがとうございました。
春の青空の下、宇土高校に以前勤務されていた田中基義先生と一緒に、馬門石の分布調査を行いました。
馬門の大歳神社
馬門石とは、宇土市網津町馬門に分布することでよく知られる赤い凝灰岩です。
阿蘇から噴出した阿蘇火砕流堆積物(Aso-4)からなる溶結凝灰岩で、多くは灰色をしていますが、馬門に分布するものは赤色をしています。
とても綺麗でよく目立つため、古墳時代には瀬戸内から畿内にかけての特に有力な権力者の棺に用いられました。
また、江戸時代には藩の御用石となり,改修された轟泉水道(宇土高校敷地内も流れている)の石製の樋管などに使われました。
実際に調査してみると、馬門にある大歳神社や牧神社などの鳥居や石橋などなどにも、馬門石が使われていました。
田中先生から色々な話を聞いている様子(牧神社にて)
牧神社(馬門石石切場跡より少し奥に行った場所)
馬門石が分布する露頭を確認できました。至る所から切り出したと思われる跡がありました。
馬門石石切場跡
そこから少し離れると、灰色の阿蘇溶結凝灰岩となっていました。
灰色をした阿蘇溶結凝灰岩
今後も詳細な調査を行い、分布を明らかにします!!乞うご期待♪
2月17日(金)4限
国立病院機構 熊本南病院 院長 長倉祥一様を講師にお招きし、「がんのしくみと予防について~高校生のみんなに伝えたいこと~」という演題にて、高校1年1・4組を対象にがんについての講演会が行われました。
(感染症対策のため、高校1年の他クラスは後日録画を視聴予定)
分かりやすい資料を提示していただき、がんの仕組みや、原因、そして、望ましい生活習慣でがんになる危険性を減らすことができるということ、検診による早期発見が重要であることを学ぶ機会となりました。
現在の日本では2人に1人が、がんになる時代です。講演をきっかけに、自分の健康や命の大切さ、そして、がん患者への理解を通し、「誰もが暮らしやすい社会」の実現について宇土高生に考えてもらえたことと思います。
(投稿者 保健室 本田)